初心者のためのサッカー＆フットサルテクニック　カウンセリング

イメージトレーニング練習法

得点感覚を持っている人に共通することは、

ゴールへのイメージを持っていることだと思う。

たとえ、ゴールに背を向けていようとも、ゴールの位置、キーパーの位置がイメージできるのだ。

また、どんな体勢から、どんな距離からでも、

ゴールになるのか、ならないのか、イメージできるのである。

人は、まず、行動する前に、イメージをつくる。

すなわち、

頭の中で、想像するのである。

そして、そのイメージが鮮明で、よい結果がだせるのであれば、

それを行動に移す。

すなわち、

創造が起こるのである。

私は、人間の行動の中で、反射が一番速いと思っているので、そこまで高められることに越したことはないが、

なかなか、何十年と練習してきても、反射で動けるのは、ごく限られたパターンのみではないかと思う。

しかも、反射というのは、反復の練習が必要なので、応用がききにくいと思う。

その点、イメージは速いし、応用が可能なのである。

考えると行動が遅くなると思う人もいると思うが、

私の考えるイメージとは、

考えるということとはちょっと違うことである。

ほんと一瞬、パっとでてくるものであると思う。

だから、考えるよりも全然速いのである。

しかも、

かなり、精度が高い。

私の場合であるが、鮮明なイメージができたときというのは、

ボールがこうきて、どこをどのように蹴って、どこへ決めるまで、わかってしまうのである。

もちろん、人生で、そんな経験は数回しかないが、そのときは、ものすごく集中していたのだろうと思う。

研ぎ澄まされた集中力が、想像力、そして、創造力を生んだのだと思っている。


これは、うまく説明できないが、

何かの拍子に、周りがスローモーションに見えたり、

すべて予想通りになったりと、

偶然、奇跡というカタチでみなさんが経験していることだと思う。

それを、サッカーの時に、だすためにも、

想像ができるように、

イメージトレーニングをつんでおくことが大切だと思う。

やっぱり、

知らない技は、なかなかだせないが、

一度知ったことのある技なら、何かのきっかけで出る可能性があることから考えると、

いろいろな選手の、いろいろなゴールの仕方を見ておくと、

想像力が高まり、イメージができやすいのではないだろうかと思う。

イメージも結局は、記憶と非常に密接に関わっていると思うのである。

ぜひゴールを狙うイメージをトレーニングでつくりあげていっていただきたい。

よりたくさん点をとれるように！！


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